ササヤ天然塩あまびは、沖縄の海水のみを原料に、天日と平釜を用いて作られる自然塩で、一般的な精製塩とは異なり、ミネラルを含んだ塩です。
製法は自然の力を活かした工程が中心で、不要な添加物などは使われていません。
そのため、安全性については「どのような原料を使い、どんな工程で作られているのか」を知ることが大切になります。
この記事では、あまびの成分の考え方をはじめ、製法や背景にある歴史を整理しながら、安心して選ぶための判断材料を分かりやすくまとめています。
\沖縄の綺麗な海水だけを使用し、優しい塩味の天然塩/
ササヤ天然塩あまびの原料は?
ササヤ天然塩あまびの成分を理解するうえで、まず押さえておきたいのが原料のシンプルさです。
成分の良し悪しを語る前に、「何から作られているのか」を確認することが、安全性を考える第一歩になります。
原料は沖縄の海水のみ
あまびの原料は、沖縄の海水のみです。
にがりを後から添加したり、他の成分を加えたりすることはなく、海水を濃縮・結晶化させることで塩を作っています。
この点は、原料が明確であるという意味で、安心材料のひとつと言えるでしょう。
どこで採れた海水を使っているのかが分かり、工程もシンプルであるため、何が入っているのか分からないという不安を外すことができます。
天然塩あまびの成分は?含まれるミネラルと減塩について
「天然塩あまび」は、一般的な精製塩とは異なり、ナトリウムの割合が控えめで、マグネシウム・カルシウム・カリウムなどの必須ミネラルを自然な形で摂取できる塩です。

これらの成分は、すべて厚生労働省が重要視している健康維持に欠かせない栄養素であり、味覚だけでなく身体にもうれしい塩として注目されています。
成分と働き
「天然塩あまび」には以下のようなミネラルが自然なバランスで含まれています(100gあたり)
- ナトリウム:約35.4g(食塩相当量89g)
- マグネシウム:219mg
- カルシウム:259mg
- カリウム:81.2㎎
そして、それぞれの働きは厚労省の『日本人の食事摂取基準(2020年版)』で以下のように定義されています。
マグネシウム(Mg)
「マグネシウムは多数の酵素反応に必要な補酵素であり、不足すると神経や筋の異常を引き起こす可能性がある」
カルシウム(Ca)
「カルシウムは骨や歯の形成に加え、生命維持に重要な機能を担っている」
カリウム(K)
「カリウムは体液の浸透圧を維持し、ナトリウム摂取量が多い場合における血圧上昇を防ぐ効果がある」

このように体にとって様々な働きをしてくれるマグネシウムやカルシウム、カリウムは精製塩にはほとんど含まれていません。
天然塩あまびには、この3つだけではなく、身体に必要な様々なミネラルが含まれているので、海を濃縮した塩と言えますね。
減塩も期待できる「適塩」とは
精製塩の塩化ナトリウム含有率が99%前後なのに対し、あまびは約89%とかなり低いです。
しかも塩味がまろやかで角が立たず、料理に深みが出ると好評です。
安全性は大丈夫?日本食品分析センターの検査結果とは
製造者ご自身が「成分や放射能などの安全面に不安があったからこそ、自ら検査を依頼して確認した」という背景があり、「天然塩あまび」は、安全性への配慮をされている天然塩と言えますね。
放射能検査は第三者機関に依頼
「天然塩あまび」は、以下のような検査体制が取られています。
- 検査機関: 一般財団法人 日本食品分析センター
- 検査方法: 抜き打ち検査(全数ではないが、定期的に実施)
- 直近の検査: 2024年6月
- 結果: 放射性物質「検出せず」が継続しており、今後は終了予定
「何かの出来事があったわけではなく、念のため確認のために行いました。『検出せず』が続いているため、今後の検査は終了する予定です。」
天然塩あまび公式サイトより引用
製造工程から見える“安全へのこだわり”
製造方法にも、安全へのこだわりが見てとれます。
- 天日干し → 平釜炊きという昔ながらの自然製法
- 加熱釜はステンレス製で、フッ素樹脂などの化学コーティング不使用
- 沖縄の離島近く、本州に近づく前の清浄な海水を使用
これらの工程は、化学的な添加や機械加工を極力避け、自然由来の成分をそのまま活かすという方針を徹底しています。
法的安全基準との比較
日本では、食品衛生法に基づいて「塩」には法的な安全基準が定められています。
天然塩あまびはそれに加え、自主的に外部機関での分析を行うことで、より厳しい基準で品質を保っています。

こうしてみると、安全性に対する製造者の姿勢が明確ですし、公的な検査も受けています。
その結果として、放射能は検出されていないだけでなく、製造過程においても安全面に配慮されている天然塩ということができますね。
天然塩あまびの歴史と製法のこだわり
「天然塩あまび」は、徹底した手作業と自然の力を生かした昔ながらの製法で作られています。
簡略化や大量生産とは真逆の姿勢が、この塩の品質を支えています。
特に、「沖縄の本州に届く前の海水を使う」という選択には、安全性と風味の両面を考えた理由があり、他にはないこだわりが詰まっています。
誕生の背景:「健康のために自分が食べたい塩を」
製造元である株式会社ササヤの代表者は、「成分や安全性を本気で気にする人間」として知られており、市販の塩に対して不信感を抱いたことが開発のきっかけです。
- 市販の精製塩は「成分が不自然」「味が尖っている」との違和感
- 無添加で本当に“食べて安心”な塩を自分で作る決意
- 手間やコストがかかっても、“理想の塩”を妥協せずに追求”
製法の特徴①:沖縄の海水だけを原料に使用
あまびの原料は、本州に届く前の沖縄周辺の海水のみ。
- 海流が本州に近づく前の、より清浄な海域の海水を採水
- 都市部や工業地帯の影響を受けづらいエリアを選定
- 放射能検査も継続的に実施しており「検出せず」が続いている
この「海水選び」自体が、製造者の強いこだわりです。
生活排水などの影響を受けない水を選んでいるのが分かりますね。
製法の特徴②:天日干し→平釜炊きの自然製法
- 天日干しで水分を蒸発させる
沖縄の太陽と風の力だけで、海水をじっくり凝縮します。
人工的な脱水や加熱を一切行いません。 - ステンレス製の平釜で丁寧に炊き上げる
最後の仕上げは、フッ素樹脂などを使わないステンレス釜のみで手作業。
大量生産ができない代わりに、ミネラルを壊さず自然なまま残します。
大量生産できない理由とその意味
天日や平釜を使った製法は、天候や気温などの自然条件に左右されやすく、安定した大量生産には向いていません。
スーパーに並ぶ精製塩のように、
- 常に同じ量
- 常に同じ粒
- 常に同じスピード
で作ることは難しく、これがあまびが直営販売のみとなっている理由のひとつでもあります。
▶天然塩あまびの販売店についての記事はこちら
安全性の観点から見ると、この点は「効率よりも工程を重視している」と捉えることができます。
製法の特徴③:完全手作業・無添加・非加工
- 添加物・漂白・樹脂加工一切なし
- 結晶の選別や袋詰めも人の目と手で行う
- 工業製品的な工程を一切避け、昔ながらの手しごとに徹する
製法から見たメリットと注意点
この製法には、メリットと同時に注意点もあります。
メリット
- 原料と工程がシンプルで分かりやすい
- 不要な添加物や処理が行われていない
- 塩の個性(粒・味)が残りやすい
注意点
- 粒が大きく、溶けにくい
- 料理によっては使いづらい場合がある
- 均一性は精製塩ほど高くない
つまり、あまびは「万能に使える塩」というより、製法を理解したうえで、使い分ける塩だと言えるでしょう。
▶天然塩あまびのお勧めの使い方や実際に使ってみての感想や口コミについての記事はこちら

これだけ手間暇をかけていたら大量生産は難しいですし、価格が上がってしまうのは仕方ないと思えるほどの内容ですね。
それに、このこだわりは安全安心に直結しますね。
まとめ|ササヤ天然塩あまびは「成分と作り方を理解して選ぶ塩」
ササヤ天然塩あまびは、沖縄の海水のみを原料に、天日と平釜を用いて作られる自然塩です。
製造工程はシンプルで、不要な添加物や化学的な精製工程を行わず、塩本来の成分を残すことを前提としています。
安全性については、「自然塩だから安全」「精製塩だから危険」といった単純な話ではなく、原料が明確であること、製法が分かりやすいこと、そして適量を使うことが重要な判断軸になります。
あまびは、海水由来のミネラルを含んでいますが、主成分はあくまで塩分です。
自然塩であっても過剰摂取を前提とするものではなく、日常の食事の中で、調味料として無理なく使うことが基本になります。
また、製造背景や歴史を見ると、大量生産や価格競争を目的とした塩ではなく、作り方や考え方に納得した人が選ぶ塩であることが分かります。
ササヤ天然塩あまびは、安全性を「成分・製法・使い方」の視点で冷静に捉え、味や余韻を楽しみながら使いたい人に向いた塩だと言えるでしょう。
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